
侍浜町エリア
Samuraihama
久慈市の北に位置し、10㎞にわたり荒々しい岩場や海食棚が続く海岸美を楽しめる侍浜(さむらいはま)海岸はみちのく潮風トレイルのコースにもなっています。日帰り入浴や宿泊が可能な施設のほか、天然の岩盤をくりぬいて作られた海水プール、炊事場・トイレが利用できるキャンプ場もあります。最近はクライミングスポットとしても人気です。
◆ご注意下さい◆
大雨等で発生した被害により歩行に注意が必要な場合があります。最新の情報をご確認下さい。



Underground aquarium MOGURANPIA
久慈地下水族科学館
もぐらんぴあ
久慈駅から車で約15分
1994年に久慈国家地下石油備蓄基地の作業抗を利用して作られた日本唯一の地下水族館です。2011年の東日本大震災の津波で甚大な被害を受けましたが、全国からご支援を頂いて2016年に再オープンすることができました。
現在は震災を生き抜いたアオウミガメのかめ吉や、もぐらんぴあ応援団長「さかなクン」が連れてきてくれたお魚たちが元気に暮らしています。
ダイオウグソクムシやチンアナゴなど人気の生き物たちのほか、久慈の海に生息する生き物を間近で見ることができます。実際にお魚に餌をあげたり、ふれあうことができるコーナー、幻想的なクラゲ水槽など、家族で楽しめる展示内容となっています。
土日祝日には「北限の海女」や「南部もぐり」の実演を見学することができます。(11:30~南部もぐり/13:30~北限の海女)
【1階】入館受付/おみやげ&産直コーナー
【2階】石油文化ホール・ミニシアター
【3階】防災展示室
【4階】企画展示室「さかなクンコーナー」
【屋上】展望台
【入館料】一般700円/高校生・学生500円/小・中学生300円
【年間パス】一般1400円/高校生・学生1000円/小・中学生600円
【住所】久慈市侍浜町麦生1-43-7
【電話】0194-75-3551
9:00~18:00(4月~10月)/10:00~16:00(11月~3月)
月曜休館(休日の場合はその翌日)/12/31・1/1休館
岩場海水プール
SALT WATER POOL MADE OF ROCK
久慈駅から車で約20分
天然の岩をくりぬいて作られたプールです。目の前の太平洋の海水をくみあげており、海に波があるときでも影響を受けずに楽しむことができます。「あまちゃん」では、主人公アキが素潜りの練習をする場所として登場したロケ地の一つでもあります。

【利用期間】海の日~8月31日まで、10時~15時
【料金】無料
【問合せ】0194-58-3855(北侍浜野営場管理事務所)
※期間外 0194-52-2123(久慈市観光交流課)
侍石(さむらいいし)
SAMURAI-ISHI ROCK
久慈駅から車で約25分
花崗岩の巨大な一枚岩。江戸時代の初代南部藩主・南部利直が津波の被害に遭った沿岸地域を見舞った際にこの岩の上で休憩を取ったと伝わることから「侍石」と呼ばれるようになり、「侍浜」という地名の由来にもなったと言われています。表面に足あとのような穴があり、北へ逃げる義経一行がつけたという伝説も残っています。

厳島神社
ITSUKUSHIMA SHRINE
久慈駅から車で約20分
安芸宮島から勧請された神社で、海上安全と村内安全の神様です。社殿には龍や獅子などの見事な彫刻が施されています。みちのく潮風トレイルのコースになっています。 久慈湾に浮かぶ牛島を間近に見ることができます。

北侍浜野営場
NORTH SAMURAIHAMA CAMPSITE
久慈駅から車で約20分
海水プールに隣接している海の見えるキャンプ場です。海水プール開放時には脱衣所やシャワー室が利用できます。32か所のテントサイトのほか2か所の炊事場、トイレも3か所利用できます。すぐ近くには宿泊施設「侍 の湯きのこ屋」があり、日帰り入浴が可能です。

【利用期間】7月~9月末
【利用料(清掃協力費)】
1泊:大人200円/小中学生100円
日帰り:大人100円/小中学生50円
※利用時に管理棟にお声掛け下さい。
ハイシーズンは予約がおすすめです。
【貸出品】テント1000円/毛布150円など
【管理事務所】0194-58-3855(7月~9月)
※期間外 0194-52-2123(久慈市観光交流課)
横沼展望台
YOKONUMA OBSERVATION DECK
久慈駅から車で約25分
横沼漁港の近く、高さ約30mの巨大な花崗岩の崖の上に造られた展望デッキです。荒々しい花崗岩の岩場が続く侍浜海岸を一望できる、侍浜随一のビュースポットです。みちのく潮風トレイルのコースにもなっています。

牛島
USHI-JIMA ISLAND
久慈駅から車で約20分
久慈湾のシンボルともいえる小さな島。形が牛が寝そべっている姿に似ていることから牛島と呼ばれ親しまれています。危険防止のため立ち入ることはできません。
